ハワイ⑤「Alii Antiques」 [骨董]

一休みして〝本業の〟骨董話。

カイルアといえばブーキモと綺麗な海、、、だけじゃなく最近は骨董の街としても有名。
「骨董」とは言っても1970年代のファイヤーキングとかのことで
アンティークには程遠いのだけれども、一応覗いておくことにした。

で、中でも有名なお店「Alii Antiques」。


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外観はこざっぱりしてるんだけど、店内はもう、カオスの極み。
最近ガイドブックにも乗ってるんで、日本人の若いカップルとかが
興味本位で入れ替わり立ち替わり来てるんだけど
ゴミ屋敷寸前のゴチャゴチャぶりに、大概5分ともたず店の外へ。
ハネムーンで来るとこじゃないよなあ、ここ。

さて、僕は野生のカンでまずこちらをゲット。

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ファイヤーキングのオーバルプレート、29ドル。

ファイヤーキングはジェダイのシリーズとか
スヌーピーとかのキャラモノがコレクターズアイテムとして有名だけど
こんな可愛いデザインのものがあったとは。

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続いてこちら。

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いかにも、なデザインの古ぼけた皿。
見た瞬間に「ははあ」と思ってひっくり返してみたら、
やっぱり「オキュパイド・ジャパン」だった。1枚8ドル。

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米軍占領下でハワイ旅行なんか夢のまた夢だった頃、
精一杯の想像力を働かせて、椰子の木とトビウオをあしらった
「ハワイ風」デザインの皿を一生懸命作って輸出してたわけですよ、我々の先人たちは。

全く高価なもんじゃないんだけど、これは「里帰り」させてやるのが
見つけた人の義務なんだろうなあ、と勝手に思った次第。

「Alii」以外でもこちらを見つけました。

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70年代デザインのコップ、1個6ドル。
こういうのが今、ありそうでないんだよなあ。

ヨーロッパのアンティークとはまた違った楽しみ方がありますね。
実用品としてどれも充分に使えるし、オシャレだし。

シエナ④ [骨董]

シエナおまけ。

カンポ広場からほんの少しだけ通りを入ったところで古書画の店を発見。
イタリアということで期待はしてなかったんだけど、アールデコ関連のものはないかどうか物色。
一応、ライフワークなので 笑

店員は若いあんちゃんだったのでなんとか英語は通じる。
で、聞いてみたらあるじゃないですか、ちゃんと。

戦利品がこちら。1922年のフランスのファッション誌のものですね。

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額装は日本でやりました。
ディスカウントしてもらって2点で100ユーロ弱だったかな。正直安くはないけど、フランスのものをイタリアで買ったんだから少々高くなっても仕方がないか。こういうのは気に入っちゃったら負けだから仕方ないですね。

現在もこの女性お二人が家の階段付近を華やかにしてくれております。

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