ポンペイ② [旅行]

灰に埋まる前のポンペイの町中はともかく派手だったらしく、
家の中はもちろん外壁もフレスコ画やモザイクで溢れていたようです。
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一番のお気に入りがこちら「売春宿」
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壁にプレイ内容と料金が図解で書いてあったらしい。
新宿・歌舞伎町の風俗情報誌が2000年後に発掘されたようなもんだ。
当時の人もまさかこんなもんが未来に遺跡扱いされるとは
夢にも思わんかったろうに、なんともマヌケと言うか。。。
でも肝心のベッドは狭く、石造りなのでとてもじゃないけどキモチ良さそうではない。
石の上に木のベッドとか乗ってたんだろうけど、それにしても狭すぎる。

あまりにも当時の明るい生活が色濃く残っているので
ここが大災害の現場だということを忘れてしまいがちになるのですが。

こうゆうものを見るといきなりシビアな現実に引き戻されます。
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ポンペイ① [旅行]

ポンペイの遺跡は、数年前横浜でポンペイ展を見て以来、いつか行ってみたかった。
とにかくこれほど生活感溢れる遺跡は見たことがない。

システムキッチン。
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石釜。
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日本人が腰ミノ一つの格好で木の実拾ってきて「うっひょーこのどんぐりうめえ、サイコー」とか言ってる時代に、連中はサウナ入って石釜でパン焼いてワイン飲んでたわけですよ。同じ人類なのにこの差はなんなんだ。

ローマのフォロ・ロマーノの遺跡は前年見たけれど、比較にならないほど面白い。
2時間ほどでさっと回るつもりが結局4時間以上の滞在に。
ホント、こういう場所はツアーで来なくてよかったと心から思う。

何しろもんのすげえ、良い天気だったし。
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カプリ島③ [旅行]

カプリ島での晩ごはん。
くどいようですがリゾート地なので物価は高い。
ホテルのフロントでなんとかおススメの店を聞き、出かけたのが
カプリの中心部に近い「SOLLIEVO」というレストラン。
翌日はローマに戻るということで、最後の贅沢を。

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オマールエビのパスタ。日本ならえらい値段だな。
でもなぜかしら見た目あんまし美味しそうじゃない。

4人それぞれが前菜+メイン、ワイン2本空けて267ユーロ=28000円強。
ひとり7000円ちょっと。
ディナーはどこに行っても東京のイタリアンより3割安くらいのイメージですね。

翌朝、本土に戻るために港に行くと「青の洞窟」行きの船はクローズド。
天候によってはなかなか見られない、ってのはあながち嘘でもないらしい。
根性悪なので閉鎖された券売所を記念撮影してみる。

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カプリ島②(青の洞窟) [旅行]

カプリ島といえば、てゆうかこれ以外名物はないと言ってもいいのが「青の洞窟」。
見るまでが結構めんどくさいと聞いていたので個人的にはあまり執着がなかったけど、やはり女性陣はどうしても行っておきたい、ってところらしい。

この「めんどくさい」ってとこだけど
①大潮だと見られない
②波が高いと見られない
③見るまでの順番待ちが結構長い
④法外なチップを取られる
等々が理由であります。

まあ行ってみて見られない可能性もあるし、それならあきらめもつくなとおもって港に行くと、残念なことに日ごろの行いの良さが存分に発揮され、その日の最終便ギリギリにまんまと間に合うことに。

大きめの船で現場まで行き、洞窟の前で小船に乗り換えるんだけど、この小船が現場海域にうじゃうじゃいて、なるほどこれが順番待ちってことだったのか、と納得。

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さて4人乗りの小船に乗ると案の定船頭のおっさんがチップチップとうるさい。

洞窟の中。

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確かに綺麗。神秘的といえばそうかも。
でもカプリ周辺の海ってそもそもどこだって綺麗だし、青いし。

さて、帰り際船頭に請求されたチップはひとり5ユーロ!よにんで20ユーロぉーーー??
ボッタクリかと思ったけど、一応あの「地球の歩き方」にも確かに5ユーロって書いてあった。
情報更新が遅く不正確極まりない「地球の~」だけど、発行されて2週間しかたっていない最新刊なんでさすがに間違いないだろう。
それにしても、ものの5分ほどのご案内で2200円の個人収入ですか。
一度やったらやめられないおいしさ加減ですな。

この「青の洞窟」個人ツアー、トータルでひとり35ユーロ、4000円ほどになる。
その価値に見合うかどうかは・・・正直「うーん」ですね。

大概のガイドブックには「一度訪れておいて損はない」と書いてある。ビミョーな言い回しだ。
裏を返せば「二度訪れる必要はない」ってことだもんな。






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カプリ島① [旅行]

さてカプリ島。
ポジターノからもナポリからも船で1時間程度、熱海の初島くらい身近なところだけど、夏場を外すとぐっと便数が減るらしいので要注意。

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同じ高級リゾート、とはいえポジターノが素朴さを色濃く残していたのに比べ、こちらは町中にブランドショップが立ち並び、気軽にお買い物とはいかないような雰囲気。
街自体は建物の白と青空のコントラストがえも言われぬ美しさなのだけど。

お金があって1週間以上滞在するんならいいけど、駆け足の旅行者にとっては1泊で充分だなあ、というのが正直な感想。ビーチもないし。ああ、あとどうしても青の洞窟が見たい!と思う人は滞在せざるをえないでしょうが。

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ポジターノ④ [旅行]

レストラン「Da Vincenzo」。
トリップアドバイザーでこの町3位の実力はいかに。

ポジターノに限らず観光地はレストランの値段が高い。
だから抜群に安い!という感じはなかったですが、味はなかなかです。
素材を生かした素朴な料理が多いですが、それが日本人好みなんでしょうね。

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4人それぞれが前菜&メイン&食前酒、ワイン2本飲んで一人6~7千円くらいだったかな。
食事の値段は日本と大差ないけど、ワインが圧倒的に安いので助かる。
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ポジターノ③ [旅行]

ポジターノで泊まったホテル。
「ブカ・ディ・バッコ」という、海岸沿いで観光写真だと必ず真正面にくる一番メジャーなホテル。
伊東でハトヤに泊まるくらい(←関東ローカル)のストレートな選択です。

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ポジターノ名物の教会が真横に見えます。

高級ホテルってほどではないけど、オンシーズンだったらひとり2~3万とられるかも。
10月という中途半端な季節のおかげで、二人で2万5千円程度のお値打ち料金でした。

真っ白な部屋はどこかメルヘンチックでおっさんにはやや不似合いですが。
トイレまでオサレですよ。

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スタッフのホスピタリティについてはさすがに高級リゾート地、抜群でした。

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ポジターノ② [旅行]

ポジターノといえば「ポジターノファッション」なんだそうで。
ふわふわヒラヒラしたワンピとかのイメージで、かなりフェミニンな方に向いているので、日本だと「おばはん」的方向に行きかねない危険性は秘めています。
日本人でも安全かつ気楽に楽しめるポジターノファッション、といえば「サンダル」。
雑誌とかテレビの取材だと必ず登場します。
ベースとなるサンダルの形とヒールの高さ、鼻緒のデザインなどを選び、その場で組み合わせて仕上げてくれる。イージーオーダーサンダルですね。

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普通のもので1足7~8000円程度、日本で買うことを考えればえらい安いんでしょうが、まあいかにも金持ちリゾートのお土産ですな。
メジャーどころは「Carmine」と「Artigianato Rallo」の2軒があるようです。「Carmine」の方は海に近く、立地が良い場所にあるのでやや高めかな?という印象。
写真は「Artigianato Rallo」の方です。

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ポジターノ① [旅行]

ポジターノはアマルフィ海岸の中では観光地、というよりはリゾートに特化した感があります。
しかし町並みの美しさはアマルフィに決して引けをとらない。どこを切り取っても「絵になる」町であります。

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ただ、「滞在型」の町であるがため、日帰りツアーで来ても
アマルフィと比べて見るべきところは少ないんじゃないかな、とも思う。
だから個人的にはポジターノに泊まって日帰りアマルフィ観光、の方が良いのかな、と思います。


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エメラルドの洞窟 [旅行]

ポジターノ-アマルフィ間にある観光名所が「エメラルドの洞窟」。

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同様の観光地ではカプリの「青の洞窟」が圧倒的にメジャーですが
実はこの周辺には似たようなコンセプトの場所がいくつもあるそうです。
この「エメラルド」は、その中では「青の~」に次ぐくらいメジャーどころらしい。
しかしツアーで立ち寄るならともかく、個人旅行でバスで行くには時間のロスが多い。
洞窟内は、綺麗といえばそうなんだけどなんか良く言えば素朴、悪く言うと迫力不足。

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「頑張って行くとこじゃありません」というのが正直なところ。
「青の洞窟」に入り損ねた人が、リベンジで行くには良いかもしれませんが。入場料安いし。

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